Marapple(マラップル)

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うんちの絵本特集

2006年はモーツァルト生誕250年ということで、各地でモーツァルト関連の催し・演奏会が多かったと思います。私もそれに便乗して図書館で『モーツァルト書簡集(Ⅰ~Ⅵ)』を借りて読んでみました。書簡集を読んでいて印象に残ったのは、モーツァルトのスカトロジー色の強い手紙!(※スカトロジー…要約すると、“うんちの話が大好き!”といったところでしょうか。。
そこで今回、うんちい~っぱいの絵本を集めました。笑って、学んで、楽しんで、きっと心の中のゴミもすっきり流せるはず!ぜひ読んでみてください。

おすすめランキングベスト3

1位『おー、うんこ』


『おー、うんこ』
作:松下 美砂子
出版社:架空社(1997)
本体価格:\1,300
ページ数:32P
大きさ:29.6cm×21cm×1cm
読んだ後はトイレに行きたくなる

迫力満点のイラストに圧倒されます。

主人公のブタは食べることが大好きで、魚・羊・ゾウなどなど、あらゆる食べ物をたいらげていきます。 食べつづけたブタは どんどん大きくなり、ある日おなかが痛くなって倒れてしまいます。そこへ1頭の馬が現れて、ブタの目の前でうんこをするのですが…。
そこでブタは気づくのです。

“ぶたは しった はじめて しった。 「たべたものは ださなくては いけない」”(抜粋)

次のページをめくると…、なんということでしょう。(ビフォーアフター風)ブタの見事なまでの○○が!!

うんこをすることは大切だなぁと思える1冊です。

2位『むしのうんこ』


『むしのうんこ』
編:伊丹市昆虫館
構成・文:角正美雪
出版社:柏書房(2005)
本体価格:\1,400
ページ数:31P
大きさ:22.6cm×22.6cm×1.2cm
あらゆる視点から虫のうんこを知る

色々な昆虫のうんこの形、大きさ、においなどを紹介し、またこの本の最大の特徴「うんこ研究」がぎっしり!
人間と虫の一日のうんこ量比較、虫のうんこ時スタイル、(やりたくないけど)うんこお茶の飲み方、(やりたくないけど)うんこ染めのやり方、カブトムシは大人になるまでになんと○個のうんこをする!等など、興味深いページがたくさんあります。読んでいて小さな「うんこトリビア」が発見できるのも楽しいなぁと思いました。(ちなみに私が「へぇ~」と思ったのは、○○のうんこ一粒=葉っぱのかけら200個でできていた、というページでした。よく数えたなぁ。。)

かわいいイラストなので親しみやすく、うんこのグロテスクさがやわらいで、すんなり“うんこ世界”に入っていけました。
虫のウンコでこんなに楽しめるなんて、ちょっとびっくりです。

3位『うんちしたのは だれよ!』


『うんちしたのは だれよ!』
文:ヴェルナー ホルツヴァルト
絵:ヴォルフ エールブルッフ
訳:関口 裕昭
出版社:偕成社(1993)
本体価格:\1,300
ページ数:23P
大きさ:21cm×29.8cm×1cm
クスッと笑えるモグラのささやかな仕返し

ひょこっと地面から顔を出したもぐらくんの頭の上に、うんちがぽとんと落ちてきた!誰が落としたのか わからなかったもぐらくんは うんち帽をしたまま(笑)犯人探しに かかります。
もぐらくんは出会う動物たちに犯人かどうか尋ねるのですが、もちろん動物たちは「とんでもない!」とばかりに、自分のうんちをして見せます。ハト・馬・うさぎ…、どれも犯人のうんちと違います。
「ラッタッタッタ!」「ピュル!」などなど、うんちを落とす時の擬音もおもしろいですよ~。 イラストなので、うんちのグロテスク感もあまりないのもGOOD!です。
他の楽しみ方として、後で紹介している うんこ図鑑『う・ん・ち』で、動物たちの実際のうんこ写真を探してみるのも楽しいかもと思いました。

※とらえ方によっては「やられたらやり返す!」ともとれるので、気になる方は避けたほうが良いのかも。(私は特に気にならなかったので、3位にしました。)

ピックアップ絵本

ピックアップ(1)『うんちっち』


『うんちっち』
作・絵:ステファニー・ブレイク 訳:ふしみ みさを
出版社:PHP研究所(2005)
本体価格:\1,200
ページ数:30P
大きさ:25.2cm×19.6cm×1cm
ひとことで伝えたい気持ち

読む人の演技力(読み方)によっては、きっと子供たちの大爆笑を誘えそうな絵本!(文字も大きくなったり、太字になったり、これに合わせて読んだら楽しそう~)

何を言っても「うんちっち」としか答えない うさぎのぼうや。ストーリーの中で繰り返される「うんちっち」は思わず笑ってしまいます。
ある日のこと。オオカミに「ぼうやを食べてもいいかい?」と聞かれて、「うん ちっち」と答えてしまったために、オオカミに食べられてしまいます。でもまた結局、「うんちっち」という言葉に救われることになるのですが…。それは読んでのお楽しみ。
どうして「うんちっち」としか答えないのかも、最後まで読むと、“あぁ、な~るほど~。”と納得。小さな子供らしい感情表現だなぁと思いました。

シンプルなイラスト+鮮やかな水色・ピンク・赤・黄がオシャレで、うんこネタの愉快な雰囲気が出ている気がします。

ピックアップ(2)『う・ん・ち』


『う・ん・ち』
文:なかの ひろみ 写真:ふくだ とよふみ
出版社:福音館書店(2003)
本体価格:\1,700
ページ数:71P
大きさ:24.8cm×22.4cm×1cm
角度を変えて、動物たちを知ってみる

昆虫~ホニュウ類にいたるまで、さまざまな動物たちのうんちを写真で紹介しています。写真なのでグロテスクさはありますが、フォント(文字)がかわいいので、とっても親しみやすいのです。
(写真とわかっていても、ページをめくる時うんち部分はなんとなくさわれませんが(笑))
食べ物によってうんちの色が変わったり、さわかなにおいだったり、なわばりのためのうんちだったり…、うんちの世界は奥深い。
また最後の方に載っている“たのしいうんちずかん”を眺めていると、うんちって色々な形があるのだなぁと感心しました。

動物うんちの情報がギュッとつまった、「へぇ~」と思えるページがたくさんあるので、ぜひ読んで(見て)もらいたい1冊です。

ピックアップ(3)『うんぽっとん』


『うんぽっとん』
作・絵:みうら し~まる
出版社:金の星社(2003)
本体価格:\1,000
ページ数:23P
大きさ:22.2cm×21.2cm×1.2cm
いっしょにリズムをあわせましょ♪

フンコロガシの、“他人(ひと)のうんちを転がす”というユニークな行動は、なんだかおかしいですよね。後ろ向きになって器用にフンを転がしていく姿は本当にお見事です。
この絵本は、フンコロガシが主人公。かわいいキャラクターに描かれていて、とっても親しみやすいのです。文章もテンポがよくて、

“ふんころがし ころころ ふんころり~”(抜粋)

というリズムに乗ってフンを転がしていきます。転がしていく途中、色々な動物たちに出会うのですが、みんな“うんぽっとん!”と フンをして、フンコロガシにフンを提供していきます。(みんないいフンっぷりなので、見ていて気持ちがいいです。)
色鮮やかなイラストなので、読んでるだけで明るい気持ちになるような絵本です。

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